会計士が語るキャリア・投資・健康管理

何歳になっても新しいことを学んで成長したい!

副業について

スタートアップ企業で働き始めてから副業をはじめました。

 

収入面での補填という目的はもちろん、スタートアップ企業という性質上、不確実性が高いため、リスクヘッジをしたかったというのが大きな理由です。

 

内容は講師業でして、自分の経験を生かせる理想的な仕事でありました。

 

ただ、気づきました。フルタイムの仕事をしながら副業をこなすというのは結構ハードルが高い、ということ。私の場合は、性格的にもやるなら徹底的にやりたいタイプなので、「ほどほどに」が難しく、結局挫折してしまいました。

 

今思うと、お給料としては本業の25%くらいしか貰えていない副業ですが、本業とほぼ同じくらいか、時には本業より力を入れてしまっているような働き方に一時期はなってしまっていました。

 

副業だと割り切ってもう少し肩の力を抜いて仕事が出来れば良かったなと思います。

 

あとは、副業にもかかわらず、人間関係に悩まされたというのも大きな欠点でした...

 

ただ、講師業は、自分のニッチな経験を生かせる良い機会ではありましたし、何より独立に向け、自分のことをより多くの人に知って貰える良い機会でした。なので本当に残念だったなぁと思います。

 

やっぱり企業の下請け的な副業ではなく、同じ講師業でも、自分主導の副業を探すことが大きなポイントだと思います。難しいですが、本当に独立するなら、自分が稼げるしくみ作りをしないと、結局2社に勤めているような感じになってしまいますよね...

 

次に生かしたいと思います。

 

さて、副業をお考えの皆様、あるいは副業を始められた皆様は、税金について少し調べると良いと思います。ポイントは、青色申告をしたほうが良いのか、出来るのか、ですね。継続的に収入が入ってくるような副業であれば、青色申告をおすすめします。なぜなら、65万円の税額控除が受けられるからです。青色申告を行うためには、帳簿をつける必要がありますが、今だとfreeeなどのクラウド会計を使って簡単につけられます。

 

せっかく稼いだ副収入ですから税金対策もぬかりなくしたいですよね。

青色申告するには、開業届けを税務署に提出する必要がありますが、今では、freeeなどを使って税務署に行かずとも、全てオンラインで簡単に済みます。

 

便利ですよね。

 

それに副業にかかった諸費用も、確定申告時に経費として計上出来ます。サラリーマンだとそんなことは出来ないですよね…

 

私の場合、副業のため、コーワーキングスペースを借りる費用、会計士協会の会費、freeeの費用などを経費計上しています。