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不動産投資について考える

不動産投資ですが、つい最近勉強を始めたばかりで、まだ実際の投資を行っていないのですが、巷では色んな書籍が出ていますよね。

 

最初に関心を持ったのは、大阪の不動産投資です。2025年の大阪万博や、IR誘致などで周辺の経済環境が好転すると見込まれるからです。また、東京に比べると物件価格も安く、利回りが良い傾向にあります。

 

そこで、手に取ったのがこちら。なぜ大阪の不動産に投資すべきなのかは納得できましたし、不動産投資のメリットについても理解できました。

 

こちらの書籍は区分マンション複数保有を勧めており、そのメリットは理解出来たものの、区分マンションはなかなか良い利回りが出ないのを知っていたので、一棟ものの投資についても勉強しました。中でも良かった書籍は、こちらの2冊です。

 

 

 

 

八木エミリーさんの書籍は、不動産投資は事業であり、不動産投資にあたってしっかりとその目的と目標を持つことが大切である、ということを記載されています。確かに、不動産投資というのは単なる投資というよりも、賃貸事業であり、安易に始めるにはあまりにも複雑かつ専門的なビジネスです。「何のため?」というところが曖昧では途中で挫折してしまうリスクもあります。あとは、事業なだけに、大変な局面も多々ありますが、それを乗り切るためのパワーとバイタリティが大切であることも伝わってきました。

 

藤原正明さんの書籍は不動産賃貸業のリスクとリターンを数値化して明確に教えてくれます。融資戦略や不動産投資において注意すべき点などが例を用いて詳細に説明されています。これ一冊が完璧に理解出来れば不動産投資の第一歩が踏み出せるのではないか、と思う程です。

 

しかし、銀行やノンバンクから借入をして、一棟ものに投資するには勇気がいりますね。物件にもよりますが、借入をすると、実質利回りは1.5%から2%ほどになる、とも言われています。それであれば、元手はいりますが、REITに投資したほうが良いのでは??と思ってしまいますよね...REITでも3%から5%の利回りが出ますから。

 

ということで、たどり着いたのが...

 

 

 

こちらの書籍です。

 

これは株式投資と同じ概念で不動産投資をする、というものです。目から鱗でした!

築古区分マンションを最低限のリノベで賃貸するというのは言うは易し行うは難しだと思いますが、投資という観点では理に適っています。購入する物件のエリア選定もポイントです。

 

まだまだ勉強中なので結論は出ていませんが、最後の投資手法は自己資金で始められるので、比較的ハードルが低い、と個人的には感じています。

 

かなりのリサーチ力が必要ですが....!