個人的に様々な書籍を読んで実際にやって良かったのは、インデックス型の投資信託の積み立て投資です。少額からでも始めて良かったです。*1
自分でも2017年頃から始めて実績を出しています。
インデックス型投資の積み立て投資のメリットは、
1. 少額から始められる。
2. 毎月定額で積み立てるので、一口あたりの基準価額が低いときは、より多い口数の購入になり、一口あたりの基準価額が高いときは、より少ない口数の購入になる。つまり、安いときにより多くの口数を買える。
3. 自動積立なので、証券口座に必要な金額さえ入金しておけば、毎回自身で購入する必要はない。
4. 分配金や運用益の再投資を選べば、複利の効果が得られる。
5. 特に世界全体の経済に関連するインデックス型の投資信託であれば、世界全体の経済成長とインフレがある限りにおいては、 基本的には中長期で損をすることの方が難しい。
6. NISA制度を使って積み立てることで、節税できる。
証券口座を開けるのも、今だと携帯ひとつで簡単に出来てしまいます。インターネット上で、証券口座の開け方について詳しく解説しているサイトをみつけることも可能です。あるいは、YouTubeや書籍もありますね。
インデックス型投資の積み立て投資のデメリットとしては、
1.短期では、多額の運用益が出ない。
2. 時間を味方にした投資なので、より若いうちに始めるほうが得。
3. 投資信託は、ETFと違って日々値動きがある訳ではないので、いわゆる時価での売買ができない。
くらいでしょうか。
デメリットの2.については、何歳から始めても遅くはない!のでデメリットとは言い切れないかもしれないです。
私自身は、
• eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
• <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
に主に投資しています。
なぜ、日本株を含めないのか?
日本の経済は過去30年、残念ながら目覚ましい成長を遂げていません…これから目覚ましい成長を遂げるかは、正直、今試されているところだと思います。
日本企業を応援したい気持ちは強いです。ですので、日本株については、インデックスではなく、個別株を買うようにしています。世界の市場で戦っている、日本企業ですね。世界を念頭に戦っている日本企業ですから、もはや世界企業と呼んでも良いかもしれません。
積み立てる金額はよく手取りの20%と言われていますね。私もそれくらいは最低積み立てるようにしています。
私は既存のNISA枠を使い果たしてしまいましたので、来年始まる新NISA制度が楽しみで仕方ありません!
インデックス型積立投資について学ぶのであれば、勝間和代さんの書籍や八木エミリーさんの書籍がおすすめです。