長年、会計監査や金融関係の仕事をしていたため、自身で株式投資等をする機会が制限されていました。というのを言い訳に、大学卒業してから実に30代半ばまで、日本国債以外の投資をしたことがありませんでした。
本当に恥ずかしい話です。
本来であれば会計士こそ財務分析等の知見を用いて投資で実績を積んでいてもおかしくないところ、私においては全くというほど投資に関して素人でした。
よやく真剣に投資を始めなくては、と思ったきっかけが、勝間和代さんのメールマガジンや下記の書籍でした。
勝間さんのおすすめは、ドルコスト平均法でインデックス型のファンドを積立投資する、というものです。これに倣い、私は主に世界株式や外国株式のインデックス型ファンドの購入を進め、2017年からこれまで平均して25%のリターンをあげています。
もっと早くに積立投資をしていればもっと運用益が出ていただろうと思います。
ですので、インデックス型ファンドの投資をまだ始めていない方は、既存のNISAや新NISA制度で、ぜひ始めたほうが良いと思います。
また、スタートアップへ転職後、投資が自由にできるようになり、最近ようやく株式投資も始めました。まだ初心者ですが、トレーディング目的ではなく、長期投資目的が基本で、徐々に気になる銘柄を買いましています。高配当が期待できる株も注目の一つです。私の場合は、企業のビジネスモデル(収益構造)、キャッシュフローの状況、ROA、PBR、PER、配当利回り、配当性向、今後の配当方針、過去の株価の動向等を分析して投資を決めています。
奥野一成さんというファンドマネージャーの投資手法を参考にしています。YouTubeなどでも参考になる情報がたくさんあります。
債券についてもETFですが少額投資を始めました。
今後もっと勉強していきたいのは、不動産投資です。
株や債券のように流動性が高くはない投資ですが、一方できちんと物件を見極めれば、安定した収益を期待できます。
ぜひ自分のポートフォリオに組み込んでいきたい投資の一つです。
あとは、ここ最近注目を浴びているのが貸付型クラウドファンディングです。リスクは高いですが、比較的高いリターンが見込めます。
この辺は別途詳しくお話したいです。