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新NISAの成長枠で挑戦したい商品 その2

さて、先日は、新NISAの成長投資枠で使えるものとして、「One国内株オープン」という商品をアクティブ型ファンドとして紹介しました。

 

他にも、アクティブ型ファンドとして挑戦したいものが、日本・高配当株に投資するものです。全世界株式の指数に連動するインデックス型のファンドに積立投資をする場合、日本株の割合や約5%程度ほど。約6割以上がアメリカ株で占められていることを考えると、日本株への投資比率は別のファンドで上げたい、というのが私の考えです。

 

米国・高配当株に投資するファンドももちろんありますが、主にemaxis slim 全世界株式(除く日本)に投資をして、更にアクティブ型ファンドとして米国・高配当株へ投資するとなると、米株投資の比率が格段に高くなってしまうので、やはりアクティブ型ファンドは日本株かな、と思っています。

 

そこで気になる商品をいくつかピックアップしてみました。

 

投信

  1. 日本好配当リバランスオープン
  2. 日経平均配当利回り株ファンド
  3. 三井住友・配当フォーカスオープン

ETF

  (NEFT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型上場投信

 

その中でも特に気になるのが、投信2つ目の三菱UFJアセットマネジメントが運用会社の「日経平均配当利回り株ファンド」です。

 

運用方針は、日本の株式を主要投資対象とし、主として日経平均株価採用銘柄の中から予想配当利回りの上位30銘柄を選定し、流動性を勘案して銘柄毎の組入比率を決定するもの。原則として、6月12月にリバランスが行われます。採用銘柄は機械的に行われるため、運用者が変わったとしても、運用内容が変わる心配がなく、コストも低めです。

 

ちなみに、2023年11月5日時点で

  • 純資産額は約367億円。1,000億円には達していないですが、まぁまぁの規模です。
  • 1年のリターンは61.65%
  • 販売手数料は2.2%
  • 信託報酬は0.693%

販売手数料2.2%がとられるのは正直いまいちなのですが、信託報酬はアクティブ型ファンドにしては安いです。

 

投資信託ランキングでも20位以内に入るなど、高ランクに位置しています。

 

全世界株式を指数とするインデクス型ファンドと傾向的には反する動きをするので、リスクヘッジにも最適です。

 

なお、上記で紹介したETFですが、こちらは投資信託と異なり、自動で定額積立投資の設定することは出来ません。なので、購入するのであれば、定額を自分で毎月買う必要があります。ドルコスト平均法のメリットを享受したいならやはり投資信託がおすすめです。

 

成長枠でアクティブ型ファンドを積み立てるのであれば、日経平均配当利回り株ファンドは一つ候補に入れたいと思います。

 

今回参考にしたのはこちらです!